料理の知恵袋
ごま大辞典
料理の知恵袋
料理の基本(素材別)
お野菜の話
新顔野菜の自己紹介

● 野菜と仲良し 新鮮保存法

・ 山クラゲはクラゲなの
デパートの食料品売場とかスーパーの「中華食材コーナー」などで目にする「山くらげ」なる不思議な名前の乾物。はたしてこれは、海で伐採するものなのか、それとも山の幸なのか・・?じつはこれ、レタス科の一種「茎ちしゃ」という野菜の茎を細く切って乾燥させたものなのです。原産地である中国では、古来、献上菜-高貴な人が食べる高級野菜とされていました。コリコリッとした独特の歯ごたえがあり、その食感が、あの酢の物で食べるクラゲに似ていることが名前の由来だという説があります。栄養素に富み、カルシウムや鉄やリンなどのミネラル、β-カロチンなどを多く含みます。食べるときに水に4~5時間つけてもどしてから、和え物や酢の物に。また加熱しても心地よい歯ごたえはしっかりと残るので、油炒めや煮物にもおすすめします。

・ 香り高い野菜ルッコラ、マスタードグリーン
イタリアンレストランやハーブ料理自慢の店などに口にする生野菜の中に、ごまの香りがする香りがする葉っぱ、マスタードのような辛味を持っている葉っぱなど不思議な葉っぱを見つけたことはないでしょうか。料理アクセントを添えるそれらの香味野菜が身近で手に入るようになりました。
  まず、ごまの香りがする葉っぱは「ロケットサラダ」、別名「ルッコラ」「エルカ」といいます。アブラナ科の一年生草本で、原産地は地中海沿岸。ヨーロッパでは古くから野菜として、また種子から油を搾取するために栽培されました。サラダやサンドイッチに加えたり料理の付け合わせにしたりするほか、ソテーやお浸しにするのも美味です。マスタードのような辛味を持つ葉っぱは、その名もずばり「マスタードグリーン」。ロケットサラダ同様にアブラナ科の一年草本ですが、原産国はアジアです。レタスなどといっしょにちぎってサラダに加えたり、ソーセージを食べる時にこの葉っぱでくるんで食べたりするのもおつなものです。

・ ミニかぼちゃ
  一口にかぼちゃといっても大きさも色も形も食感もさまざまです。大別すると、あっさりと甘い「日本かぼちゃ」。ほくほくとした「西洋かぼちゃ」もう一種、大型のは飼料用に、小型のものは料理を盛り込んだり観賞用にしたりする「ペポかぼちゃ」があります。「プッチィーニ」(商品名)はペポかぼちゃの一種です。両手のひらにすっぽりと入るミニサイズで重さは200~300g、淡黄色地にオレンジ色の縞模様がなかなかファッショナブル、なんておほめの言葉をいただいています。ほっくりとした食感はサツマイモに似ています。普通のかぼちゃと同様に調理してもちろんいのですが、小果という特徴を生かして丸い形のままで使うのはいかがでしょうか。電子レンジで4~5分で火が通って手軽ですし、蒸せば皮までやわらかくなります。わたをくりぬいて、シチューやカレーを詰める器にしたりサラダカップにしたりで器も食べます。食卓に彩りとかわいらしさが加わりますよ。

(資料提供:女子栄養大学)

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