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「博士、ごま油をいつでも、いつまでも、おいしく上手に使うためには、
どんな点に注意したらいいの?」
「それなら、わしにまかせなさい。質間にお答えしよう。」
● ごま油はどこにしまっておいたらいいの?
ごま油は、温度の変化が大嫌いなんじゃ。だから暗くて涼しい場所に保管するのが一番。ガスコンロの側や、温度の上がる部屋などに置いてはいかんぞ。長期間保管する場合は、賞味期限をチェックするのも忘れずにな。
● 使いかけの油の置き場所は?
よく、流しの下などに置くことが多いが、この場合は水道管や排水管の汗に注意が必要じゃよ。フタをしめ忘れると、水分が油の中に入ってしまうことがあるぞ。ゴミやホコリが入ってくることもあるかもしれん。くれぐれもフタはきちんと閉めること。それにな、流しの下には温水の配管もあって、夏場には温度がぐ~っと上がるんじゃ。その点にも気をつけなくてはいかんぞ。床下収納があれば、そこが一番じゃな。冷蔵庫には入れなくてもだいじょうぶじゃ。
● ごま油にも賞味期限ってあるの?
油には内容表示のラベルがあるはずじゃ。そこに賞味期限が明記されているぞ。
ごま油は未開封の場合、*約2年じゃ。
※ガラスボトル・・・2年 缶入……2.5年 ポリボトル・・・1.5年
● 白く濁ってしまったけれど、大丈夫?
ごま油が白く濁ったり、底に白い粒々や固まりが沈殿したりするのは、5℃以下になると中の成分が結晶化するためなんじゃ。品質が落ちたわけじゃないぞ。室温にしばらく置けば、自然に元の状態にもどるから安心してよいぞ。
● 油が疲れるって、どういうこと?
わしもこのごろ疲れがひどくなったが、油も確かに疲れるのじゃ。原因は空気による酸化と加熱による劣化。油を火にかけた時、いやな匂いがしたり、泡が消えにくくなったり、高温になる前に煙が出たりしたら、注意が必要じゃ。疲れている証拠じゃよ。
● てんぷらに使った油、一度ですぐに捨てちゃうの?
ごま油は酸化しにくいのが特徴じゃ。つまり、他の油に比べて安定性がいいので、酸化しにくいということ。だから揚げ物なら3~4回は使って大丈夫。ただし、アフターケアを忘れずにしておくことが条件じゃ。油こしでこしてから、ビンや専用の容器に移し替えること。口が狭くて光を遮断できるものがいいぞ。
● 油を上手に捨てる方法、教えて!
使い古した油を、そのまま流しや下水道に捨てるのは絶対にダメ! 市販の専用アルミ袋や、油凝固剤などもあるので、それを利用するのもよし。簡単なのは、牛乳のパックを使う方法じゃ。空き箱に新聞紙などを詰めて、ここに冷めてから油を入れて紙に吸収させ、口をしっかり閉じて、生ゴミと一緒に捨てる。でも、もっとかしこいミセスは、やたらと油を捨てないぞ。揚げ物で使った油はこし器でこしておいて、その油を炒め物などの調理に使いまわし、うまく使い切る。これぞ主婦の知恵じゃな。酸化安定性の良いごま油だからこそ出来るのじゃよ。
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