|
「植物油には、ごま油の他にもたくさんの種類があるぞ。それぞれ違った特性や味、風味をもっていて、使われ方もいろいろじゃ。では植物油の仲間の紹介といこう。」
(●主な産地、▲種子中の油の含有量)
 |
大豆油 ●アメリカ▲16~20%
大豆の種子から採った油。日本の食用油の中では、最もポピュラーな油。独特のうまみとコクがある。他の油とブレンドされて一般には※サラダ油やてんぷら油として使用される。 |
 |
なたね油(キャノーラ油) ●カナダ・中国▲40~45%
アブラナの種子から採った油。風味があり、熱に強いので、揚げ物などに最適。近年はカナダで改良された菜種のキャノーラ種が多く使われている。 |
 |
とうもろこし油(コーン油) ●アメリカ▲40~50%
とうもろこしの胚芽から採る油。風味が安定しているのが特徴。リノール酸やビタミンEが多く、熱を加えても劣化しにくい油。ドレッシングやマヨネーズにも利用される。 |
 |
べに花油 ●アメリカ▲25~37%
べに花の実から採れる油。リノール酸が多く、ドレッシングなど生食用に使われる。淡色、淡泊な風味が特徴。 |
 |
オリーブ油 ●スペイン・イタリア▲20~30%
オリーブの果実から採った油。独特の香りが特徴。オレイン酸が多く含まれている。地中海料理には欠かせない油。 |
 |
ピーナッツ油 ●中国・インド・アメリカ▲44~56%
品質が安定していて、独特の香りと風味をもっている。特に中華料理に多く使用されている。 |
※サラダ油とは… 主に大豆油を原料に、他の油と混ぜ合わせた油のこと。複数の油を組み合わせることで、それぞれの特性を生かした、より優れた油ができる。ちなみにサラダ油は、生で食べることを考えて新鮮な風味と透明性を保つように精製されているのに対し、てんぷら油は加熱時の安定性を良くするように作られている。基本的な製造方法は同じなので、サラダ油で揚げ物をしても大丈夫。
|