
ごまは非常に古い時代から愛用され、ごま食の文化は世界各地に広まっています。 生ごま、焙煎ごま、ごまペースト、ごま油まで、さまざまな形で世界各地の多種多様なお料理に取り入れられているごま。 ここでは、各地の家庭料理を紹介します。

トルコの家庭では、ケーキやクッキーにごまをよく使います。生地にごまを練りこんで、オーブンで焼いたクッキー。 砂糖と同量の塩で味付けをした塩味です。

ブツ切にしてソテーした白身魚に、炒めたタマネギ、ゆでたニンジン、ゆで卵をあわせ、タヒーナソースをかけてオーブンで焼いた、 ボリューム感のあるごま風味料理です。
※タヒーナとは、ごまをすってペースト状にした「ねりごま」のようなもの。タヒーナソースはこれににんにくやスパイス、ビネガーなどを混ぜて作ります。

ひよこ豆に、ねりごま、レモン汁などを加えてすりつぶした、中東の広い地域で食べられている伝統的な料理、豆で作った一種のサラダです。 伝統的なピタというパンにつけて食べるのが一般的です。

エビ、カリフラワー、サツマイモなどを、チャナ豆、ひよこ豆などをひいたベスン粉の衣をつけてごま油で揚げた、インドの家庭料理。 ふんわり軽い衣が味わい深い一品です。

蒸し器でよく蒸したナスに香菜を混ぜあわせ、ねりごま、塩、砂糖、黒酢、ごま油を混ぜ合わせて作ったタレで和えた一皿。 ナスの甘味とごまの風味が、お互いのよさを十分に引き出してくれます。

台湾料理の定番。茎がストローのように中空になっている野菜「空芯菜」を強火でにんにくなどとごま油を使って香りよく炒めます。 茎の部分のシャキシャキの食感が好まれています。

日本でもおなじみのワカメスープ。牛バラ肉とおろしにんにくをごま油で炒めて具にくわえることで、ボリュームも栄養もたっぷり。 韓国では、血をきれいにし母乳の出をよくすると言われ、妊産婦にも好まれています。