子どもたちに“食べることの楽しさ”を伝えたい・・・『ごまの総合授業』の取り組み

『ごまの総合授業』の取り組み活動レポート no.3:浅間台小学校

活動レポート

no.1

子どもたちの笑顔と、ごまの香りにつつまれた1日でした。

今回実施したのは、大正9年開校、今年90周年を数える歴史ある浅間台小学校。
全校で112名と小人数の特質を生かした、縦割り活動などさまざまな取り組みをされています。
特に『食育』に関しては、校内の畑で育てた作物を給食に使用する取り組みをはじめ、家庭や地域との連携を深める活動を幅広く行っています。

品川区立浅間台小学校4年担任 大鹿さゆり先生

主食、主菜は意識できるようになってきた中学年児童ですが、「さ・し・す・せ・そ」調味料や隠し味的存在の食材には、関心がありませんでした。
そこへ「ごま」の登場です。「する・いる」はイメージできても、「洗う」ことは予想していなかったようで、みな驚いていました。ほうれん草のごま和えは、自分たちがすったことで格別においしかったようです。ごまへの親しみがわき、家に帰ってからの話題も弾みました。このような機会をつくってくださり、ありがとうございました。

今日は公開授業の日、3年・4年合同で授業を行いました。会場の家庭科室には保護者の方も同席、緊張したのはスタッフの方かもしれません…

第3回「ごまの食育授業」は、2010年10月22日(金)品川区立浅間台小学校。3・4年生合同で、前半はスライドを使った授業、後半は、いりごま・すりごまの実習を行いました。

日頃から『食農倶楽部』の活動や給食などで、作物を育てることや、栄養バランスについては、どの子もよく知っていて、ごまの栄養の話では、先生より先に「バランスよく食べることが大事!」の声もあがりました。

実習は、実際にいりごま作り、すりごま作りを体験。あらいごまをいる時、最初に水で洗うということは、見学されていたお母様たちも初耳・新発見!「こうするとごまが一層ふっくらするんです」の説明に大きくうなずいていらっしゃいました。

フライパンの中でごまがどんどんふっくらしてきて、パチパチとはねるようになると、あたりには香ばしい香りがひろがり、「早く食べた~い」の声も聞かれました。

すりごま作りでは、みんなで協力し合い、上手にごまをすることができました。

授業で盛り上がったところをいくつかご紹介します。

◯ごまは種まきから約3ヶ月で収穫できる!
ごまはどのくらいの大きさになるの?
サクの中に何粒ぐらい種子が入っているの?などの質問もありました。

◯搾ったばかりのごま油って、こんな色をしているんだ・・・
いる前のごまといった後のごまや、搾った直後のごま油とろ過・静置後のごま油の比較など、ふだん目にすることのないごま油のできるまでに興味津々。
1分間に350本できるということは、1年ではどのくらい・・・?工場では1日中作っているの?と質問の嵐でした。

いりごまづくり
  • ぬらしてべちょっとしたごまが、サラサラしたごまになるのがとてもふしぎだった。
  • ごまがパチパチして、なんか「あついよ。火を止めて。」
    って言っている感じがした。
すりごまづくり
  • すぐにすれると思ったけど、けっこう力がいった。
  • 最初はしずくの形だったけど、どんどんつぶれていった。
おうちの人と話したこと
  • お母さんが子どもの時は、ごまののっている料理がいっぱいでたそうです。
  • お母さんが「洗いごまはそのまま食べられないなんてはじめて聞いた」といっていました。