「自分」にできることが、
「かどや」でできる
ことになる。
商品を販売につなげていくため、
お客様や社員と向き合うことを大切に。
東京支店 家庭用販売課
久保田 精悟
小学校から大学までサッカーやフットサルを続ける中で、健康的な身体づくりには「食」が大切だと実感。自身の経験を元に、「健康を通じて社会貢献したい」と考え、就職活動時に食品業界を志望した。
小豆島工場で約1ヶ月の研修後、大阪支店業務用販売課に配属。最初の半年間は先輩に同行し、お取引先をまわり、商談や営業の方法などを学ぶ。2年目からは独り立ちし、数件のお客様を担当するようになる。
2018年末から東京支店家庭用販売課へ。主に神奈川県と東京都のスーパーや量販店を担当。新商品やごま油の楽しみ方の提案、季節のイベントに相応しい売り場づくりなどをお客様とともに進める。
家庭用販売課での私の主な仕事は、スーパーや量販店にかどやの製品を置いていただくための営業や提案です。
例えば、冬の寒い時期には、鍋つゆ関係の商品が売れるのですが、それに合わせたごま油の味わい方や売り場での見せ方を、商品を選ぶバイヤーさんと商談します。そこで納得してもらえると新規での商品採用や、既存扱い品を「エンド」と呼ばれる売り場の端の目立つところに置いていただけます。商品を気に入っていただくためには、ただ提案するだけではなく、お客様の目線に立つことも大事です。私が担当先を引き継いでしばらくの間、お客様からは「かどやさん」と呼ばれていました。商談ではなくてもちょっと顔を出したり、見積もりの依頼があればすぐに対応したり。とにかくお客様のご要望に、最大限に応えられるよう心がけました。そしてついに、「久保田さん」と名前で呼んでいただけた時は、とても嬉しかったのを覚えています。
かどやの製品は、「ごま油」と「食品ごま」、「ねりごま」という3つのカテゴリーに分けられます。私は現在、東京、名古屋、仙台の支店と合同で行うキャンペーンを担当しており、各支店の担当メンバーを取りまとめています。そこで、カテゴリー毎に販売目標を決め、共に目標達成に向かっています。私は元々、新しい環境に出たり、初対面の人と話したりすることが得意ではありませんでした。しかし、日々の営業活動において新しいお客様に会う機会が多いのはもちろん、お客様に覚えていただくために動いたり、チームへの報告や相談を繰り返すことで、常に目標を持って営業活動を行うようになり、人と接することへの意識も変わっていきました。東京支店に異動になって初めて、大きなキャンペーンを任されるようになったのですが、実際に自分たちで考えて、動いて、目標が達成できた時にとてもやりがいを感じます。