かどやの新しい魅力を
もっと多くの人へ
届けるために。
新しいターゲットに響く
広告表現を追求し、
より効果的な販促物の提案を行う。
販売業務部 マーケティング課
那須 美衣子
入社後3ヶ月は、研修で小豆島工場へ。製造ラインの管理や研究部で品質検査などを手伝いながら、ごま油ができる工程を知っていく。その後、商品の物流を知るため物流部物流管理課(旧 東京支店業務課)に配属。
東京支店家庭用販売課に配属。新卒としては総合職から営業職に就いた初めての女性社員となる。卸店やスーパーの担当の方と商談、販促などの業務をこなす。棚入れ推進のため、メニュー提案や特売提案などの営業活動を行っていた。
営業を通じて販促物の必要性を感じていたため、定期的に確認される部署異動の希望には “マーケティング課”と書いていた。ある日、現在の販売業務部マーケティング課に異動することとなり、今に至る。
私の業務内容を分けると、広告宣伝と販促支援の大きく2つに分かれます。広告宣伝では、ウェブ、交通、雑誌、新聞といった広告全般を取り扱い、コンセプトやどこに出稿するかを決めて、制作会社と一緒に制作していきます。販促支援のほうは、社内の営業担当が使用する販促物の制作で、細かく言えば、ポスターやPOP、販促企画書(営業が毎月商談で使用する資料)作成などです。
最近では、インターネットを利用して様々な広告手法を取り入れています。WEBバナーやSNS広告などを通じて告知したり、人気レシピサイトにレシピ掲載を行うことで、関心を集めています。また若年層向けとして、YouTubeチャンネルにおもしろ動画やYouTuberとのタイアップ動画、レシピの30秒動画を公開するなど、新しい表現も進めています。
小さいけれどやりがいを感じた出来事がありました。私がマーケティング課に異動してくる前までは、制作した販促物が社内で上手く共有されなかったり、どこにデータがあるのか分かりづらい場面があったのです。
これではせっかくつくった販促物が、全営業には共有されないまま終わってしまいます。そこで、共有フォルダをつくり、過去データを整理して、ファイル名の統一も図ることで検索しやすいように見直しを行いました。その施策の甲斐あって、営業からも「使いやすい」と言ってもらうことができ、地道な作業でしたが、やってよかったと感じました。
つくったものを最大限に営業活動に活かしてもらう仕組みをつくることも、大切な仕事のひとつだと感じました。